2014-06-18 22:22:28
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コメント(2)
>>前書き
みてみんで声をかけていただいた方に、僭越ながら相手様の小説の誤字等の指摘をしていた過程で「読み専って何も書いてないってことですか?」的なことを聞かれまして……。
ん~?って感じだったんですが、あーなるほど私の載せてるファンアートの主様と私を重ねてるのかなと。
別人ですね。ワタシハアンナニ善良デハナイ(ぇ
※エッセイもどきです。笑い飛ばしてくれたら幸い。
※草生える可能性あるので苦手な人はバック推奨OK?
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文章云々とかの知識は仕事で得たものです。
ブラッ●企業とか、●畜とか、デス●ーチとか、「小説家になろう」でもよく見かけるようになった昨今。
私が初めて就職したのも真っ黒企業様でした。小さな出版社です。
どのくらいやヴぁいかと言えば、
初出勤の上がり時間は
23時だし、3ヶ月前から入社していた先輩から
「入ったばかりの君に言うのはどうかとは思うんだけど、ここは辞めた方がいいよ。ここよりいいところはいくらでもあるよ」と言われるし(その先輩は次の日辞めましたw)、私が辞めた時にハロワの受付の人が私の勤務票ファイル見るなり血相変えて
調査を手配するくらいには。
仕事内容は、社内文書作成、電話取材、出張取材の荷物もち、記事の隙間埋め用イラスト各種、WEB用イラスト各種、撮影助手、被写体(顔を映さない約束で)、定期購読&会員管理、発送全般、在庫管理、読者アンケート集計、読者プレゼント関係、一部事務仕事も。
見てのとおり……どう見てもオーバーワークですね。デスクワークのはずが半分以上が肉体労働だった希ガス。撮影助手とか被写体とか、外注なのになんで私もやってたのか今思い返しても謎だ……。
締め切り前の修正・校正・差し替えとかはもう内勤・外勤関係なく全員でやってましたね。全員がやれなきゃいけないっていうか、もうデフォだよね
( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
↑で初日23時とか書いたけど、これより早く帰れたことなんてその後2年間でも片手に収まるくらいしかないよ!
よく漫画とかアニメとかで泊り込みでげっそりした編集部のシーンとかあるでしょ?
あれ本当ですよ!もうなんていうかもっと緊張感があるというか……このままだとみんな死ぬんじゃね?的な緊迫感があるけど。
日付変わる前に帰ることなんて出来ないし、そうなるともう終バスも終電も終ってるしで、泊まるしかない。
泊まるといっても寝る場所なんて無いので、自分のデスクで校正しながらいつの間にか突っ伏して寝てたり。
そして隣の編集長に揺り起こされる。殺意ゲージ
マキシマム。
「編集長、外で小学生が登校してますよー。もうそんな時間なんですねー」
「そうだねー」
「朝日が憎いっていうか、目の奥が焼かれて潰れそうですねー」
「そうだねー」
「朝ごはんどうします?もう体感じゃ朝なのか昼なのか夜なのかよく分かんないですけどー」
「そうだねー」
もう編集長そうだねしか言えなくなってんじゃないですか。
……と思ったら、
「○○、化粧くらいしてきなさいよ。社会人としてどうなのそれ。」
とか言われた(´・ω・`)
「イヤですよ。締め切り前で軟禁状態なんですから大丈夫ですって。大体、普段私が化粧しようがしまいが編集長は気づかないじゃないですかー」
と返したけれど、ホンネは化粧したら突っ伏して寝ることも出来ないじゃん!である。
デスクには校正用にプリントアウトされた記事やら、修正用の原稿やら、仮入稿から帰ってきた印刷会社からの試し刷りの切り取りやらで散乱していた。汚したらやヴぁいのもあるんです。
とはいっても半分以上、自分のことしか考えてませんでしたが……帰ってきた編集長の言葉がコレ。
「え?気づいて欲しいのm9(^Д^)プギャー」
コwwwイwwwwツwwwwはwwwwwwwwww
殺意ゲージマキシマム再び。……いや何もしないけど。
なんかもうみんな(私を含めて)徹夜続きでおかしかったんでしょうね。腹立たしいったらもうwwwww
でも入社一ヵ月後のある日、
季刊の旅行雑誌の1ページ任されたんですよ!1年くらいは雑用を覚悟してた私は小躍りするくらい嬉しかった。
はりきって電話取材して、写真揃えて、一つ一つ記事書いて編集長に提出したんですよ。
なのに、な~の~にぃ~~~~~~!!
編集長はそれを見て声が出ないくらいプルプル震えて爆笑しだした。
失礼じゃない!?さすがに怒るよ?
でも未だにプルプルしながら指差された記事見て納得した。
それは各地のお祭りに関する記事だった。
たった一文字違うだけでこんなことになるなんて……書いたときの私は気づかなかったんだ……。
【~(中略)○○の清流を背にホ
テルの光が訪れた人々の目を楽しませる。】
正解はホタルです!ホタルですってばwwwwww
この際、編集長が何のホテルを想像したかは突っ込むまい……。
これ以上、傷をえぐりたくない!(:.;゜д;゜;.:)
っていうか、普通に指摘してくれよ!しにたいww
後日、若社長に呼び出される。
今度各市町村の商工会とか観光協会に挨拶にいくから名詞用意しとけと言われた。
え?社長と二人きりでですか!?
嫌な予感しかしないよhhhhhh
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ここまで読んでくださってありがとうございます。なろうのエッセイに書けよとか突っ込まれそうですが、お忘れですか?
私はチキンです。ええ、ホントホントw
コメ有難う御座います。喉元過ぎれば熱さ忘れるじゃないけれど、去ったものはわりといい思い出です。
笑ってもらえてヨカッタヨカッタ。
おぉ!蜂に気づいてもらえて嬉しいヽ(´∀`)ノ
有難う御座います!